旅行記(思いで)

2回目の海外旅行−モルディブ・バンドス編 3

阪神・淡路大震災の年1995年に行ってきたモルディブ・バンドス
その当時のことを思い出しながら綴っていきたいと思います・・・

・・・30分後

行ってみるとさっきのおじさん
慌てた様子でまた端末を叩き始めました
オイオイオイ
結局その端末はシステムがダウンしてしまいパスが出て来ないようです
覗き込むと結構古い機械に古そうなシステムが動いてました

もうすぐ搭乗開始時間が迫ってるのに何してんだー
と日本語でまくしたてると
おじさんたちは慌てる様子も無く「ジャストモーメン」と言って
4人分のパスを出した後何やら書き始めました
どうやらメンバーのうち4人分はパスが発給され
後一人分がシステムダウンにより発給されなかったようで
その一人分のパスを発給するために四苦八苦していたようですね
その為一人だけ手書きのパスですなんかめっちゃしょぼいです
みんなで花屋は軍用機なんじゃないの?といってからかいました

シンガポールからモルディブはエミレーツ航空を使います
今では超有名なドバイにある航空会社です
その当時はそれほど有名ではなく人に言うと何それ?と言われましたね

そんなこんなで軍用機に乗る事も無く全員同じ飛行機で出発です
飛行機は大きなものではなく3×3のシート構成になっていて
深夜の乗り継ぎ便のせいか乗客もあまりいません
離陸後水平飛行に移りシートベルトサインも消えたので
開いている窓際の席に移動です
窓から外を見ても深夜の為真っ暗で何も見えません
仕方なく映画を何気なく見ます
当然の様に日本語字幕は出ませんし吹き替えもありません

一つ書き忘れてました
このエミレーツですがさすが産油国の経営する航空機でして
我々の座っているエコノミークラスにも
一座席に一つ液晶モニター装備でして
(さすがにチャンネルごとに同じものをやっていますがね)
シートもエコノミーとは思えないような立派なものでした
後にも先にも一番の飛行機です

やっていた映画はジャン・クロード・バンダムのタイムコップ
何か面白そうですがやはり言葉がわからないのでよくわかりません
見ながら寝てしまい起きると同じようなシーンをやってる(エンドレスで上映)
そんな感じでずっと夜の空を飛んでいます

やっと到着の案内が・・・外は夜ですけどね
降下しているのが体に感じます、やっと到着だ〜
なんて思って外をボーっと見ていると
突然!水面が目の前に!!一瞬!落ちた!!!と思いました
前に座って同じように外を見ていた娘(銀行屋)も
小さく「キャッ!!」っと悲鳴を上げたほどです
(彼女も落ちたと思ったそうです)
その直後軽くドスンッと衝撃があり無事に着陸しました
2〜3日後ダイビングボートでポイントに向かう途中
海上から飛行場の島を遠目に見ると飛行機が海の上に浮いています
まさに空母のような島で着陸の寸前に海があんな間近に見えたのも納得です

この着陸も非常に軽い衝撃であんなに静かな着陸は後にも先にも初めてでした
飛行機の性能がいいのか?パイロットの腕がいいのか
さすが産油国の飛行機だとみんなで言い合いました

飛行機を降りると蒸し暑い熱帯の空気がねっとりと肌を包みます
ほんとに小さな飛行場で歩いてターミナルに向かい
さえない建物の中で入国審査を受け荷物を受け取ります
その当時はほんとにさえないターミナルでした
ターミナルを出ると各リゾートの看板が付いた屋台みたいなものが建っています
ガイドブックに載っていた通りですね
我々の行くバンドスの看板を見つけそこでチケットを見せます
日本人のお姉さんが出てきました、これでひと安心です
彼女曰く
次の飛行機で到着するグループが来たら出発するのでその辺に座って待ってて下さいとのこと
待つ事しばし
モルディブ猫発見!!警戒心が強く触れませんでした残念
次のグループが到着したのでスピードボートでバンドスへ

飛行場からバンドス島はそんなに遠くなくすぐに到着です
荷物を降ろしてもらいウエルカムジュース(マンゴー)を飲みながらチェックインです
我々の部屋はフロントの建物から見て島の反対側に位置している場所でした
その部屋ですがダブルベッド1台にエキストラベッド1台
う〜〜ん男3人なのにどうすんの?
あっという間に火事の彼が「俺ここ」と言ってベットに潜り込みます
自分ともう一人は仕方なくダブルベッドに潜り込み寝ます!!

遠かったですね〜〜!
ここにこるまでほぼ24時間強掛かっています
時差もあるのでほとんど時計は動いていませんけどね・・・

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2回目の海外旅行−モルディブ・バンドス編2

阪神・淡路大震災の年1995年に行ってきたモルディブ・バンドス
その当時のことを思い出しながら綴っていきたいと思います・・・

前回はちょっと話が横にそれました

出発の夜
飛行機は成田発シンガポール経由モルディブ行き
JALではなくJASです
JAL便よりも1時間ほど行きは早く帰りは遅い便となります
そのおかげで?シンガポールに長く滞在しなければなりません
夜12時頃に集合、出発します
嫁さんの冷たい「行ってらっしゃ〜い」の言葉に
後ろ髪を引かれつつ夜の高速をひたすら成田に向かいます
今みたいにナビなんかありません
順調に高速を飛ばし成田インターを出ます何も考えずに・・・
そう、車で行った方はわかると思いますが
そのまま空港に向かってしまうと本当に空港に行ってしまうんですよね
知りませんでした
外の民間駐車場に予約を入れていた我々は
いったん市街方面へ向かわなくてはいけなかったんです
フェンスの向こうに予約した駐車場の看板が見えます・・・・
なす術も無くそのまま進むと空港のゲートが・・・
そこの警備員のおっちゃんに
「間違って入ってきて市街地に戻りたいんですけど・・・」と言うと
しょうがね〜な〜という顔をして
そこのゲート開けてあげっからそこから戻んな
「???」
いいのかそんな簡単なことで?
その当時もかなり警備は厳しかったはずなのに
空港に向かわないから出してくれたのか?
言われるままに開けてもらったゲートを出たらすぐそこに駐車場がありました

駐車場の手続きも済み乗り合いバスで空港に向かいます
入り口のゲートで検問です
乗り口のところに座っていた方がパスポートチェックなどを受けています
全員やるとなると時間掛かりそう・・・
そこで警備の方が
「全員、同じグループですか〜?」
「???」
どっからとも無く
「はいっ!!そうで〜す」
「@」
「OKですどうぞ」
そんな簡単なのか!?
空港で着込んできた上着を預け
手荷物検査・出国手続きも順調にすませ後は出国です
定刻通り成田を離陸これまた定刻通りシンガポール着
次の飛行機まで4時間ほど免税店を覗いたりして
時間をつぶします
出発時刻の2時間前ルール通りにトランジットカウンターで手続き開始
少し待った後我々の順番です
チケットを渡しボーディングパスの発給を待ちます
待ちます、待ちます、待ちます・・・・?
待たせ過ぎです・・・・
カウンターの向こうではおじさんが
一生懸命端末を叩いています・・・・
しばらく待たせた後何か言ってます
よくわかりませんがおそらく
「タンマツノチョウシガワルイデスサンジュップンゴクライニマタココニキテクダサーイ」
と言っているようです
仕方ありませんね言われるがママその辺をぶらつきます

どうなってしまうのか
英語のしゃべれないこのメンバー果たして
無事トランジットできるのでしょうか?

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2回目の海外旅行−モルディブ・バンドス編1

阪神・淡路大震災の年1995年に行ってきたモルディブ・バンドス
その当時のことを思い出しながら綴っていきたいと思います・・・

思い立ったのは1994年の夏頃だったでしょうか
「ダイビング仲間と海外の綺麗な海で潜りたい!!」
どうせいくなら最高の海ということでモルディブに決定したような
バンドスを選んだのは
おそらく空港から近くてダイビング施設が充実
ハウスリーフで潜れる
宿泊代もそんなに高くない(これが一番大事です)
そんな理由だったような・・・

とりあえずショップで相談、手配してもらいます
成田発シンガポール経由モルディブ
日程はたしか7日間?だったかな
メンバーは全部で5人(女子2名)
当然自分の嫁さんもメンバーに入っておりました・・・・

その後に重大な事実が発覚するまでは・・・

嫁さんが妊娠しました・・・

モルディブ行きどうすんの・・・

・・・・・・・・・

しばらくの沈黙の後に「行ってきていいよ・・」の一言
ありがと〜寛大な嫁さんに大感謝です!!
子供が生まれた後にもう一度行く事を約束しました

メンバーに集まってもらい会議です
女子が一人になってしまうけどどうする?ってなことです
一人になる彼女に聞くと一人でもいいけどどうしようかな〜みたいな感じです
せっかく計画したモルディブ旅行
我が家の事情で彼女もいけなくなるなんて事態は避けなくては・・・
急遽メンバーをさがすことに
幸いなことにメンバーはすぐ見つかりましたけどね
いつも忙しくって休みなんかとった事のない娘がいたんです
始めは渋っていましたが交渉の結果行く事になりました

やれやれ一安心です・・・

さらにあんな大事件がおこるとは誰も思いませんでしたけどね・・・

全員パスポートの準備も済み
出発まで後一週間・・・
会社のほうも根回しが済み?
急な仕事がなるべく入らないよう営業の方達にも
早めに仕事を回してもらって順調です
当然子供も順調に大きくなっています

嫁さんのすこ〜〜しだけ冷たい視線を感じつつ
旅行の準備をしていると
突然電話が・・・?
なに?何?なんだ?
嫁さんがなんか深刻な声で話してると思ったら大きく笑い声が・・・?

メンバーの一人からの電話でした
なんと
彼曰く「近くで火事あったの知ってる?」
我が家と彼の家は比較的近くでした
嫁さん「ううん、知らないよ?どうしたの?」
彼「うん、実は、俺の部屋の・・・」
嫁「え?何?まさか?」
彼「うん、下の部屋が火事になっちゃって・・・」
嫁「え〜〜〜〜〜?うそ〜〜〜〜〜?ほんとに〜〜〜〜〜?」
彼「うん、ほんとだよ、何もかも真っ黒になっちゃた!!」
嫁「まじで?でっ大丈夫なの?」
彼「うん、俺は平気でも荷物が・・・」
嫁「大丈夫なのね?うふふふふ、ほんとに〜〜ふ〜〜ん」
そんな感じの話でした
でも笑い事じゃありませんね

出発の前ちょっと彼のアパートにいってみました
火事からそれほどたっていないのでまだそのままです
想像以上に凄まじいものでした
真下の部屋が火元のせいもありますが
部屋の中は文字道理真っ黒です
黒以外の色はありません・・・
彼がいうにはテレビ見てたら
壁の隙間という隙間から煙がはいって来たそうです
火事と思った瞬間彼はとりあえず
ダイビング用の空気ボンベを外に運び出し
次に旅行用の荷物貴重品等を車に乗せ避難したそうです
水はかぶらなかったのものの彼の荷物はすす臭くて
一つとして使い物にならなくなっていました

今では笑い話ですがその当時の彼の落胆ぶりは言い表せません
まあ彼は火災保険に入っていたおかげで助かりました
いや〜火事って怖いですね〜〜〜

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